主にシナリオ書いてたり、WEB更新してる人です。
先日、恋春アドレセンスが無事発売しました。
つまり……
WEB更新のネタがなくなる!
ということです。
WEB更新担当としては死活問題なので、仕方なくブログを始めてみました。
(個人的にTwitterも始めてみましたが、探さないでください)
月に2回ぐらい更新するのが目標です。(あくまで目標です)
たとえ私がサボろうとも、他の誰かが書いてくれるはず……ちらっ。
気楽に書けないと絶対サボるので、半公式という逃げ道を最初から作っています。ごめんなさい。
しかし半分くらいは公式ブログと謳っている以上、私のやさぐれた日常を綴っても仕方ないので、
基本的には作品についてのお話をする予定です。
皆様、恋春アドレセンスはもうプレイされましたでしょうか?
発売からあまり日数も経っていないので、まだだよ!って方も多いと思います。
買ってすらいないよ!って方も多いと思います。買ってください。
なのでネタバレになるような開発秘話は次回以降にすることにして、
企画当初のお話をしようと思います。
さーて、今回の恋春アドレセンスの知られざる開発秘話は!
当初、登場キャラは15人ぐらいいた!
はい、今の2倍ぐらいいました。
今や女の子ばっかりしかいませんが、ヤロウも数匹いました。逆に今いるヒロインがいなかったりもしました。
なぜそんなにいたかというと、シナリオが書きやすいからです。
そりゃ登場キャラ多い方がシナリオ書きやすいもの。話広げやすいもの。ワイワイできるもの。
ですが世知辛いことにエロゲというものは、小説とかと違ってあまり好き勝手書きすぎると、
のちのち大変なことになるというか、ライター以外の人を大いに苦しめます。(主にCG班)
さらにうちの場合は、私自身の首もぎゅうぎゅうと締まります。ぐえっ。
大人の事情というやつで、どんどん人数が減っていき、
気づいたら今の登場人数になっていたというワケです。
ちなみにエロゲでよくいる男友達ポジションのキャラすらいないのは、
原画さんが『男上手く描けないよ』と言ったためです。
かわいい女の子が好きなように、かっこいい男の子がいいワケです。人間だもの。
じゃあいっそのこと女の子だけにしてしまえと、登場キャラ削減に合わせて男キャラが全カット!
英断です。
結果的にはきゃっきゃうふふな女の子ばっかりのゲームになりました。
ごめんなさい、きゃっきゃうふふはしてませんね。
きゃぴきゃぴぬるるという表現に訂正します。
結局あーだこーだあり、序盤のシナリオは4、5回書き直したような気がします。
一番最初のを読むと今とまったく違った感じのお話になってたりなかったり……。
今のキャラ構成になったあとはもうプロットすら作らず、その場のノリでずんどこ書き進めたため、
近年稀に見るカオスな物語が誕生してしまいました。
あとで読み返すと、「……なんだこれ?」と書いた本人すら思うようなセリフがつらつらと並んでるあたり、
執筆中はホントになにも考えてなかったのがよくわかります。
冗談抜きで叶衣にもぐもぐ言わすのと、柊にぴえーと鳴かせることぐらいしか頭になかった気がします。
今回の感想。
次回作はちゃんと頭使って書きたいと思います。(小並感)
最後に、存在自体に気づいてる方のほうが少ないとは思いますが、
恋春アドレセンスをプレイ後、もし感想などありましたらユーザーアンケートにご協力ください。
サポートページの一番下からどうぞ
(せっかくフォーム作ったのにあんまし来てないのん……)
次回は、恋春アドレセンスのキャラについて話したいと思います。
気分で変わります。
私が書くとも限りません。
例えば落書きイラストとか見たいよね!
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